イグアスからメンドーサ

f:id:tabisora:20180223105814j:image

 今日はイグアスからメンドーサへのフライト。サルタ方面へ行くのも魅力的だったけど、直行便で一万円を切るのがあったので飛びついた。

朝、ドミトリーの東向きの扉を開けて出入りしてたら、まだ寝ている人から、"眩しいから扉閉めてよ"と言われた。昔はこういうことがあるといちいち気にしてだけど、ほとんど気にならない自分がいた。扉はできるだけ閉めたけどね。

空港へのバスの中では、となりに綺麗な女性が。今隣にいるこの美女と会話を楽しんでもいいし、一人で考え事をしてもいいし、もしかしたら。。。とかいろいろ浮かんだけど、今ならどれも気楽に選べる気がして嬉しくなった。昔は、あ、話しかけて好かれたい、ここは話しかけなきゃ、でもうまくいかなかったら嫌な思いをするな、バカにされたら傷つくな、とか反応した上、彼女だって疲れてるみたいだし、とか合理化して話しかけるのを諦め、あとから勇気がなかったなーと後悔したり、緊張したまま話しかけてぎこちなくなり、いたたまれなくなったりしてたなあ。

細かいことなんだけど、こういう微妙な変化がたまに意識に上がる。

 

フライトは一時間以上遅延したけど、メンドーサの空港からタクシーで街に出て適当な宿にチェックインし、早速メンドーサの中心街を散策。宿の近くで食事をとり、インフォメーションで地図をもらったり、情報得たりして、バスステーションでバスの時刻を確認。バスか空港で水筒を無くしたので代わりのを買い、スペインあたりで無くしたサングラスの代わりを探してみたり、食料を調達したりして、宿に帰った。街の人たちみんな、スペイン語で普通に話してくるんだけど、なんでかな。

この街は日本の地方中核都市と似た雰囲気があるな。道路が碁盤の目状になっているから、札幌みたいな感じだ。街路樹が豊かだし。

f:id:tabisora:20180223103327j:image 

 

メンドーサで適当に入った宿は、みんなスペイン語しか話せなかった。前回の記事で言葉が通じなくてもどうにかなる的なことを書いたけど、どうにもならないこともあって、結局Google翻訳のお世話になってる(笑)。相変わらずスマホに頼ってるなあ。すごく役に立つけど、失ってるものも大きいんじゃないかな。

 

それと、前回の記事の訂正を一つ。「日本人」と話すことがどうのこうのと書いたけど、正確には「日本語を話す人」ということだね。国籍や人種は関係ないから。

 

昨日までは、旅先のヨルダンで知り合ったダッキーとサンチャゴで合流して一緒に動いてたけど、しばらくはまた一人だ。

明日は何しようかな。 と思ってたら、宿に泊まっている他のゲストが、親切にいくつか候補を教えてくれた。ありがとう。